DE ROSA SCANDIUM (スカンジウム) カラー リフレクティブ
DE ROSA SCANDIUM ( スカンジウム) カラー リフレクティブ 55 957,000円 (税込)
( ;゚ω゚)DE ROSA SCANDIUM!
フレームにあのスカンジウム合金を採用したDE ROSAモデルか!!
仮にオーダーメイドの完全受注の場合、相当納期までに時間がかかるそうですね。
DE ROSA SCANDIUM は、デローザ高級アルミモデル「DE ROSA SESSANTA ALUMINUM」のモデル名を、「DE ROSA SCANDIUM」に変更。
フレームには名称通り、レアメタル スカンジウムを添加した 7000系アルミ合金「スカンジウム合金」を採用。
軽量性、剛性、堅牢性を獲得したフレームになっています。
カラーはリフレクティブ。角度によって、全然色合いが違いますね。
見る角度や光の当たり具合によって見え方が変わるスペシャルペイント仕様。
DE ROSA BLACK LABEL
DE ROSAには2つの生産ラインが存在します。
①通常の生産ライン
②カスタムモデル専用のフレーム製作ライン
カスタムモデル専用のフレーム製作ライン
DE ROSAカスタムモデル専用のフレーム製作ラインを「BLACK LABEL」と呼びます。
基本1970年代と変わらないハンドメイドでスチールを溶接して制作。
デローザの創業者ウーゴ・デローザがフレームビルダー時代に、Eddy Merckxのために供給したフレームをベースにした
DE ROSA NEO PRIMATO
や2011年モデルとして新登場したDE ROSA NUOVO CLASSICOなど多彩なスチールバイクもラインナップにある。
(素材はスチール、チタン、アルミ、カーボンなど)
DE ROSA TITANIO 3/2.5
イタリアの職人が溶接する為に、どうしても納期がかかるという。
創始者ウーゴ氏の愛弟子が制作を担当。
(´・ω・`)やはりスチールフレーム製作に長けているだけあって、伝統のスチールフレームにもどんどんディスク化を取り入れていたりして、結構先進的。
競技用ロードレーサに、世界でいち早くチタンを採用したのもDE ROSAだったりする。
DE ROSA NEO PRIMATOもそうだけど、スチールフレームといえどどこか競技寄りの走行性能ですね。
競技向けの剛性を高めた上で、スチールフレームとしての快適性を持たせているというか。
このDE ROSA SCANDIUMはブラックレーベル
このDE ROSA SCANDIUMは、イタリア ミラノ北部クザーノミラニーノにあるデローザ本社の工房において製作されたものです。
クザーノミラニーノにあるデローザの工房で、デローザ熟練のビルダーが製作を担当。
チューブ接合部に、Tig溶接のビード痕を残さないスムーズウエルディング。
溶接部は、実に美しい加工がほどこされています。
フレームには軽量スカンジウム合金を使用。更にハンドルやステム、シートポスト部にはカーボンFSA K-FORCEを使用。
ステム、ハンドル、シートポスト部も軽量カーボンパーツを使用している事もあり、完成車重量が7.5kgくらいになっています。
デローザ スカンジウム ……7000番系アルミにレアメタル・スカンジウムを添加したアルミ合金フレーム。
スカンジウム合金の特徴は、軽量化と強度を併せ持つ金属です。
デローザ スカンジウムに使用されている7000番系アルミはアルミ合金の中で最も高い強度を誇ります。
7000番台は加工が難しく強度も確保しにくいですし、耐食性も確保していません。
ですのでスカンジウムを添加する事で、強度面や剛性面の確保に成功しています。
強度面において、スカンジウム合金は信頼性の高い軍事用金属材料
海でスカンジウム合金が使用されたのは、旧ソ連の潜水艦発射弾道ミサイルの弾頭部分。
北極海に潜航した潜水艦からのミサイル発射時に、海氷を貫通する強度を弾道ミサイルに確保する為に採用。
またロシア空軍が誇る超音速戦闘機MiG-29は、旧ソ連の流体力学が投入された空力性能の優れたデザインですが。
MiG-29の機体にもスカンジウム合金が使用されています。
ホイールはCampagnolo EURUS
カーボンボトルケージやカーボンレ―ルのサドルもDE ROSA仕様。
普通にアルミフレームは良く進みますが、スカンジウム合金だと更に強力な剛性を発揮した加速をしてくれますからね。
スカンジウムフレームの特性を上手く生かし、滑らかに力強く加速していく点が特徴。
(´・ω・`)タダでさえデローザのスチールフレームは良く進みますからね。
(完全にレースでの使用を目的としているかのような、謎の推進性)
多分、普通の加速に収まらない走りをするのでは?
DE ROSA ( デローザ ) ロードバイク SCANDIUM ( スカンジウム ) リフレクティブ 55
2021 De Rosa SK Ultegra完成車 デローザはイタリアデザイン&パーツブランドとの結びつきを重視している
2021 De Rosa SK Ultegra完成車¥560000
老舗イタリア御三家のエアロロードDe Rosa SK2021年モデルです。
段々、新ロゴにも慣れてきましたね。
(´・ω・`)De Rosa SK Pininfarina DISKは、イタリア色の濃いエアロードですが。
今回は簡単に、その背景を探ってみました。
ではまず、De Rosaの生い立ちから↓
ちなみにDe Rosaの正式名称は「ヴィーゴ・デ・ローザ・エ・フィーリ」
通称デローザ。
デローザの創業は1953年。
イタリアミラノ創業。(創業者 ウーゴ・デローザ)
ウーゴ・デローザがロードバイク製作を始めたきっかけは、イタリア人選手ファウスト・コッピのジロ・デ・イタリア優勝だった。
ウーゴ・デローザはその快挙に心を揺り動かされ、ロード製作技術を志して親戚のフィリッポ・ファッシの工房に12歳で弟子入り。
1953年18歳時に独立してデローザを立ち上げる。
1958年からはフレームビルダーと並行して、プロチームのメカニックとしても活躍。
プロレースの最前線でメカニック業務を行いながら、フレーム製作に携わっていたので選手の声をバイクに落とし込んだフレーム製作を行っていた。
その後1974年、あのエディ・メルクスにフレームを供給。
エディ・メルクス 1974年当時において史上最高の選手と言える
絶頂期はエディ・メルクス用のフレームをDe Rosaが担当した頃だろう。
1974年から供給したという形にはなっているが、実は1973年の時点で既にメルクスへフレームを製造している。
(正式契約が1974年からという形になっている。エディ・メルクスがジロ・デ・イタリア、ツールドフランス・世界選手権の優勝を飾る「トリプル・クラウン」を達成した時期だ)
De Rosaをチームにおける公式フレーム及びメカニックに任命。
メルクスはDe Rosaに対してレース用バイクを最高の状態にするために、細かな指示を出していたとされている。
その時エディ・メルクスが愛用したフレームがUgo De Rosaが手掛けたものである。
以前はコルナゴがエディ・メルクスに機材を供給していたが、機材へのこだわりが強かった為に仲違い。
その後デローザと関係を深める事になる。
( ;゚ω゚)エディ・メルクスはレースの前日でも、フレームの改良を指示。当日朝に届けさせたりとか……相当ハードな要求だったそうですね。
ウーゴ・デローザはそんな過酷なエディ・メルクスの要求に答え続け、両者は深い信頼関係になる。
エディ・メルクスの引退後はウーゴ・デローザに指導を受け、バイクビルダーに。
ブリュッセル郊外でバイクフレームの制作工場を興した。
イタリアハンドメイドブランドBIXXIS
(´・ω・`)余談だけどBIXXISという、デローザから派生したイタリアンハンドメイドブランドもある。
BIXXIS……デローザ社の創業者ウーゴ・デローザの次男ドリアーノ・デローザが2015年に設立したブランド。
ドリアーノ・デローザは14歳から父の工房で自転車づくりを手伝い始め、ウーゴがフレーム作りから引退した後も長年デローザ社のスチールフレームバイクづくりを支えた。
DE ROSA TITANIO 3/2.5
デローザと言えばスチールバイクでもあるので、実に見ているだけでたまりませんね。
イタリアの職人が溶接する為に、どうしても納期がかかりますが、その分仕上がりは美しい。
ダイヤモンドフレームに銅抜きデザイン。
このDE ROSA TITANIOは、ウーゴ・デローザ氏の愛弟子が制作を担当している。
現在のデローザは家族経営で、イタリアバイク製作の伝統を引き継いでいる訳ですが。
その姿勢は、デザインやパーツ面にも及んでいる。
イタリアデザインブランドやパーツブランドとの結びつきを重視しているブランドでもあります。
De Rosa SK を製作するにあたり、イタリア高級デザインブランドピニンファリーナとコラボしたのもそういった背景があります。
ピニンファリーナ社がデザインしたフェラーリSergio
イタリアで富裕層向けのフェラーリ、アルファロメオのデザインなどのデザイン会社ピニンファリーナが実際デザインに携わっているのですから。
非常にイタリア色が濃いエアロロードになっています。
De Rosa SK開発の際、欧州ピニンファリーナ社の風洞実験設備でエアロ性能を計測。
60年ぶりのDe Rosa ロゴデザインの変更も、ピニンファリーナ社が手掛けている。
つまりどういう事かというと、最新のエアロロードながら性能の面でも、デザインの面でもDe Rosa SKは最新のイタリアモデルという訳ですよ。
(´・ω・`)しかも最新であると同時に、イタリアブランドと提携したデローザらしいモデルでもある。
2021 De Rosa SK Ultegra完成車¥560000
とは言いつつも、このDe Rosa SK Ultegraは、シマノ組みだったりもします。
二代目De Rosa SKはディスクモデルのみの模様。
Pininfarina社の風洞実験設備で、エアロ性能の確認も行っている生粋のイタリアンエアロロード。
(´・ω・`)実際フェラ―リモデルなど開発で使用する、風洞実験設備をDe Rosa SKのテストに使用しているんですから凄いですよね。
「速いものは美しい」という、Pininfarinaがスポーツカーのデザインで体現してきたテーマを、そのままロードバイクに落とし込んだイタリアンデザインになっています。
2020年モデルより、ワイヤー類は全てインターナル仕様になっています。
ディスク専用にモデルチェンジを果たした二代目DE ROSA SK Pininfarinaなんですけど。
二代目はエアロ性能だけではなく、剛性面においても強化してきたんですよ。
とはいえ、走りの美しさはそのまま残してあるという。
幅広でボリュームを確保したBB周り。
剛性を確保し、スプリント性能も強化している。
ハンドルバー Vision ACR Trimax Aero アロイ
ステム FSA ACR NS アロイ
シフター/ブレーキ Shimano Ultegra R8020/R8070、油圧式ディスクブレーキ
ハンドル➝ステム→ヘッドチューブの方に内臓出来るヘッドシステムを導入。
IDOLや復活を遂げたMERAKにも採用されたFSA ACR SYSTEMシステムですね。
タイヤ Continental Grand Sport Race 25mm
ホイールセット Fulcrum Racing 400 DB
ブレーキ Shimano Ultegra R8020/R8070 with hydraulic disc
ブレーキキャリパー Shimano Ultegra R8020/R8070 with hydraulic disc
フレームセット De Rosa SK Pininfarina カーボン
フロントディレーラー Shimano Ultegra R8000
クランクセット Shimano Ultegra R8000 52-36T
リアディレイラー Shimano Ultegra R8000 SS (最大30T)
カセット Shimano Ultegra R8000 11-30T
シートポスト De Rosa SK
サドル San Marco Monza
(´・ω・`)こうして見て見ると、SKは非常にデローザの伝統をデザインの面や、製造工程においても落とし込んであるエアロロードだと思います。
走りの面においては第二世代De Rosa SKになり剛性面を上げてきた傾向。
怖い位速度が伸びていくのに全然体力を使っている感覚が皆無。
試乗体験中、再加速する際、速度の伸びがあまりに良くて度肝を抜かれました。
そういった、完璧に近いSKの走行性能もエディ・メルクスへ、バイクを製作していた伝統が引き継がれているのかもしれません
De Rosa - SK (Ultegra - 2021)
海外 2021 De Rosa Idol Ultegra Di2 Road Bike (De Rosa Idolの歴史を、初代から四代目まで振り返ってみる)
海外 2021 De Rosa Idol Ultegra Di2 Road Bike ¥480000
(´・ω・`)2021年モデルにおいて、四代目となる海外De Rosa Idolが登場しました。
2021年モデルも、2020年モデルに続き強力過ぎる仕様になっています。
2021年モデルディスク専用完成車という事で、Shimano UltegraDi2 2x11グループセットおよび油圧ディスクブレーキを備えていますが。
どうして、ここまで最新のパーツをDe Rosa Idolに投入しているのか?
それには、デローザならではの理由があるのです。
では、2007年から続くDe Rosa Idolの歴史を簡単に振り返ってみたいと思います↓
初代 De Rosa IDOL(2007~2009)
2007モデルとして、初代アイドルが登場。以後2008、2009年と続きます。
高剛性で軽量。高レスポンスなレーシング用フレームとして開発されたそうです。
この頃は現在にも通じる弓なりフレーム形状ですね。カーボンの振動減衰性能力も高く設定。
インテグラルシートポストを、デローザが初めて取り入れた機種でもある。
レーシング性能を前面に出しており、イタリアのコンチネンタルプロチームにも供給されていた。
二代目 De Rosa IDOL(2010~2012)
(´・ω・`)このあたりが二代目ですね。今と全然フレーム形状が異なります。
初代からモデルチェンジして、逆スロープのトップチューブ形状が特徴。
エアロチューブではなく、オーソドックスなラウンド形状。
更にフロントフォークもベントから、ストレートフォークに切りかえた点が二代目の特徴。
ダイナミックな剛性を重視し、レーシング性能を高めたアイドルです。
やはりデローザ史上初となるプレスフィットBBを採用した、当時の最新鋭デローザレーシングモデルでした。
ちなみに、2013年モデルは不明。一時的に廃盤になったのかな?(後日修正あり)
三代目 De Rosa IDOL(2014~2019)
現在の弓なりフレームになったのは三代目から。2014年モデルとして復活します。
基本初代De Rosa IDOLの弓なりフレームを引き継いだ形状になっています。
位置的にはミドルグレードで、初代De Rosa IDOLデザインをベースにリア三角はSUPERKINGの技術を流用。
更に当時最新鋭だったBB386を採用。
シェル幅を最大限に確保し、ねじれ剛性と伝達効率の向上を図った。
(´・ω・`)とはいえこの三代目は、まず、率直な第一印象として「扱い易い」大人のデローザでした。
乗り易い&ソフト感覚でスピードに乗ってくれましたし。
巡行性能高めで、スピードに一度乗るとすーっと走ってくれましたね。
3代目DE ROSA IDOLは、初代や二代目と比べて、推進力や加速性を強化したレーシングモデルではないです。「走行中、いかに楽が出来るか?に徹したコンフォートモデル的な位置付けでした。
あと海外においては、ディスクブレーキ仕様も確認されており、デローザにおけるディスクモデルの実験機&試作機的な役割も三代目は果たしました。
そう考えると、現在のデローザディスクモデルの先駆けとも言える存在がこの三代目IDOLでして。
かなり現在のデローザディスクモデルに影響を与えた一台なんですね。
四代目 2020 DE ROSA IDOL DISK(2020~)
フルモデルチェンジしディスク専用フレームに。更に初代や三代目の特徴だった弓なりフレームを四代目が引きついでいます。
更にFSA ACR SYSTEMを採用。
全てのケーブルが収納され、四代目からケーブル系の露出が全然無くなってしまいましたね。
(´・ω・`)コンフォートというか快適性重視だった三代目から一気に性格を変え、四代目からはいくらか攻め姿勢&若干レース寄りになってきていますね。
剛性をパワーUPさせ、三代目よりも推進性が高いので速度を乗せることが上手です。
しかも速度に乗った後、優雅な巡行性能を発揮するんですよ。
そういう意味において、フレーム形状もレーシング性能も初代DE ROSA IDOLに近づけた感がありますね。
海外 2021 De Rosa Idol Ultegra Di2 Road Bike
四代目2020 DE ROSA IDOL DISKは操作性の負荷が減り、なおかつレース寄りになったロングライドモデルという印象。
なおかつ扱い易さ、乗り易さは健在。
IDOLはディスク化に伴いよりフレーム形状の進化&走行性能及び底上げがなされていて、ちょっと侮れない存在になりました……
(´・ω・`)なんというか性能は正にリアルなミドルグレード。
扱い易いので上級者から初心者まで満足できますし、ディスク専用モデルとして開発された最新鋭デローザモデルでもあります。
グループセット Shimano Ultegra Di2 R8050 SS
クランクセット Shimano Ultegra R8000
チェーン: Shimano HG601 11-Speed
カセット: Shimano Ultegra R8000 11-30T
高速で応答性が高く信頼性の高いパフォーマンスを実現するように設計されたこのDe Rosa Idol Ultegra Di2 モデルは、油圧ディスクブレーキを備えたShimano Ultegra Di211スピードグループセットを搭載。
四代目IDOLはディスク化に伴いよりフレーム形状の進化&走行性能及び底上げがなされていて、ちょっと侮れない性能です。
(´・ω・`)Shimano Ultegra Di2でも全然釣り合いがとれています。
フォーク De Rosa Idol Super Hi-Modulus Carbon Fibre
タイヤ Continental Grand Sport Race 25mm
ホイールセット Fulcrum Racing 500 DB
ブレーキ Shimano Ultegra Di2 R8070/R8070 Hydraulic Disc
ブレーキキャリパー Shimano Ultegra Di2 R8070/R8070 Hydraulic Disc
2020年モデルに引き続き、2021年モデルにおいてもフルクラムホイール「Fulcrum Racing 500 DB」を採用されています。
イタリアンブランドのULTEGRA DI2完成車には好んで、Fulcrum Racing 500採用される傾向ですね。
Continental Grand SportRaceタイヤも2020年モデルから引き続き継続です。
ハンドルバー Vision ACR Trimax Aero alloy
ステム FSA ACR NS alloy
De Rosa Idolは、DeRosaラインナップにおいてかなり重要なモデルでして。
特に最新の技術を優先して、Idolに採用する傾向にあります。
ですので、Shimano Ultegra Di2や、エアロ効果を重視したVision ACR Trimax Aero alloyなど最新の仕様を採用しても、全然不思議ではないのです。
フレーム De Rosa Idol Super Hi-Modulus Carbon Fibre
強力で軽量なスーパーハイモジュラスカーボンファイバーフレームセット
T1000とT800をブレンドしたスーパーハイモジュラスを使用し、フレーム設計されています。この構造は、軽量を維持しながら、最大の構造剛性と振動吸収を実現します。
Di2 Battery: Shimano Di2 DN1101 Internal Seatpost Battery and Shimano Di2 BCR2 charger
Di2 Charge Port: Shimano Di2 RS910 Barend Chargeport
シートポスト De Rosa Idol
サドル San Marco Monza
ある意味De Rosa Idolは実験機というか、最新のバイク技術を試す為の機体でもあるのです。
(´・ω・`)案外、デローザのe-roadが本格的に量産される場合は、De Rosa Idolがまさかのベースになったりして。
De Rosa Idol Ultegra Di2 Road Bike (2021)
2021 De Rosa Gravel GRX800 Bike イタリア本国 Made in Cusano Milanino製
2021 De Rosa Gravel GRX800 Bike
( ;゚ω゚)うーん?? 謎のデローザのフルカーボングラベルロード「De Rosa Gravel GRX800」?
謎&魅惑のフルカーボンデローザモデルが、遂にウィグルに登場ですよ。
(この画像はCampagnolo EKAR 1×13仕様だと思われます)
De Rosa North Americaなどの北米やオーストラリアで販売展開しているのか?
「made in Cusano Milanino」と記載されているので……イタリアデローザ工房製???
ウィグルで販売されているDe Rosa Gravel完成車は、SHIMANO GRX2x11スピードグループとFulcrumRacing600ホイールを搭載。
基本トップグレードに近い構成になっている。
クザーノ ミラニーノで製作か……サイクリングやツーリングなどを目的としている様だ。
(´・ω・`)おおっ、デローザとしてはオフロードバイクにおけるスタイリュシュ性を重視したそうだ。
イタリアンスタイルのグラベルか。
De Rosa Gravel GRX800はクラシックなデローザのルックスを取り入れ、カーボンフレームに配置しています。
ロゴはもちろん新ロゴですが、カラーリングそのものは確かにデローザらしい。
しかし、デローザHPに記載がない謎のデローザグラベルモデルでもあるんですよね。
The Sfida Gravel bike - because DeRosa is more than just a road bike company.#derosabikes #gravelbike #baaw #cycling pic.twitter.com/MHFaBZAeIm
— Glory Cycles (@GloryCycles) August 6, 2018
このDe Rosa Gravelはもしかして、2018~2019年モデルに登場したグラベルロード DeRosa Sfida(デローザ スフィーダ)
が元になっているのかな??
トップチューブが独特で、剛性重視。シートステーはグラベル用に太目に製作。
チェーンステーはストレート形状。
コンポは当時SRAM FORCEだった様で、日本国内での販売価格は80万オーバー。
(´・ω・`)こんなモデルが、いつの間に日本国内で流通していたんだ??
流石に知らなかった……
ロード系デローザオーナーに、オフロード系バイクの魅力を伝える為のモデルか。
2018~2019年モデル当時から既に、未舗装路やグラベル人気が高まりつつあったので、グラべル系の開発が進んでいたらしい。
おおっ……
しかし参考画像はCampagnolo Ekar1x13グループセット仕様になっているので、もしかしたら軽量性を狙ったデローザグラベルモデルかもしれませんね。
フレーム De Rosa Gravel Carbon Frame and Fork
フレームカラーはMetallic Taupe。
よくよく考えたらロゴの字体が、新ロゴなので少なくとも最新デザインのフレームとも言えなくもない。
しかし、デローザにグラベル用コンポGRXを搭載する日が来るとは……しかも、ワンバイで。
2021 De Rosa Gravel GRX800 Bikeの場合、Shimano GRXグループセットの精度と信頼性が楽しめる一台。
使用目的はオフロードトレイルライディング、グラベルレース、アドベンチャーライドに最適。
(´・ω・`)ということは、グラベル競技での使用も想定してあるのか。
しかしまあ、参考画像の様にカンパニョーロ エカルでも全然カッコいいな。
イタリア色が濃くなるというか。
ハンドルバー Deda Gravel 100 Flared handlebars
ステム Deda Zero 1 Stem
Dedaブランドの、グラベル&シクロクロス用軽量フレアハンドルじゃないですか?
Dedaの有名な、ZERO100ロードバーから進化したものです。
(Deda Deda Gravel 100は下ハンが12度外側にベントしています。下りの際、下ハンを握った際の安定度が高い)
ハンドルバーの重量(42 cm)260 g
ホイール Fulcrum Rapid Red 5 Wheels
タイヤ Vredestein Aventura 38c Tyres
ホイールもグラベル向きになっていて、フルクラム製グラベルホイール RAPID RED 5 DBを搭載。
(チューブレスレディ対応)
グラベルライド向きアルミホイールで、グラベルライド、バイクパッキング、アドベンチャーライドまでこなせる。
堅牢で耐久性があり、32mm~46mmまでのタイヤ幅に対応可能なグラベルホイールだ。
とりあえずワイドタイヤに対応可能な、アルミホイールを用意してくれている。
タイヤは、老舗オランダブランドの「VREDESTEIN」。
ウィグルの仕様を見て見ると、ブレーキ部も含めてShimano GRXのワンバイ仕様。
雨天時における悪条件における、変速性能や操作性を高めています。
トップチューブにBENTO BOX用のダボ穴を用意。しかしながらフロントフォークにはダボ穴が存在しない様子。
軽量性や競技性を狙っている、デローザフルカーボングラベルなのだろうか??
Full Shimano GRX 800 groupset
クランクセット Shimano GRX 40T Chainset
カセット 11-42T Cassette
参考画像はカンパ エカル専用フルカーボンクランクですね。
2021 De Rosa Gravel GRX800 Bikeの場合でも、フロントシングル仕様になる模様。
BB下から一段下がった右チェーンステー形状ではないですか?
チェーンステー形状そのものは、流行&最新のものですね。
BB位置からいったん下がっている形状は、タイヤクリアランスを確保する為の形状。
また剛性を確保し、ペダルを踏みこむ力を逃がさない効果も狙っています。
(´・ω・`)ということは、それなりにタイヤクリアランスを確保しているのか??
謎だ……
参考画像の様に「2021 De Rosa Gravel Campagnolo EKAR 1×13」という形で完成車が出てきたら、面白そうだ。
ウィグルで現在販売されている、シマノGRX仕様もそうだけど基本的にハイエンド系コンポしか搭載しない路線なんだろうか。
De Rosa Gravel GRX800 Bike (2021)
2020 De Rosa Idol Racing 500 Disc(Ultegra Di2) De Rosa Idol はデローザブランドのディスク化における流れを作ったモデル
2020 De Rosa Idol Racing 500 Disc(Ultegra Di2)
第四世代De Rosa Idolの海外フラグシップディスクモデル「De Rosa Idol Racing 500 Disc(Ultegra Di2)」
(´・ω・`)Ultegra Di2仕様か……Shimano Ultegra Di2ドライブトレイン完成車を、新型第四世代アイドルに搭載。更にUltegra油圧式ディスクブレーキまで用意されています。
Di2の高速でスムーズで信頼性の高いギアシフト精度を提供。
今までの2019 De Rosa Idol(第三世代)なら、オーバースペックかもしれません。
しかし現在の第四世代はフルモデルチェンジし、若干フレームボリュームが増し、レーシング性能が高まっていますからね。
ブレーキ Shimano Ultegra Hydraulic Disc
剛性が怖い位高まっているので、確かにUltegra油圧式ディスクブレーキクラスの制動力は欲しい所。
(つまり、推進性が第三世代(2019年モデル)と比較しても、新型第四世代は比べものにならない位高めてあるという事)
巡行性能が高く、その上レーシング性能を高めまくっているので油圧アルテグラディスクとの相性はいいはず。
2019 DE ROSA IDOL(第三世代)
初代IDOLはクライマーステファノ・ガルッゼリとともに一時代を築いた。
第三世代までのアイドルは、デローザカーボンモデルのミドルグレードを担うコンフォート系モデルだった。
ちなみに第三世代は、2013年当時市場にお披露目。
ちなみに、デローザのディスクモデルの先駆けになったモデルでもある。
この第三世代アイドルのディスク仕様が、数は少ないですがテスト的に販売。
ディスク化におけるデーター収集や市場調査に使用されてきました。
現在のデローザディスクモデルは、この第三世代 IDOLの経験とデーターを元にしている訳です。
(´・ω・`)まあ、2019年海外第三世代デローザアイドルモデルには、普通にディスクモデルが販売されていましたからね。
2020 DE ROSA ANIMA DISC
チタンモデルやスチールモデルなどがディスク化する際にも、第三世代 IDOLのディスクモデルのデーターと経験が活用された。
現在のデローザがスムーズにディスク化を果たす際における、立役者的なモデルがアイドルと言っていい。
そういう意味においては、第三世代アイドルディスクは試作機というか実験機的な役割を果たしていた訳ですね。
フレームセット De Rosa Idol Super Hi-Modulus Carbon Fibre
第四世代DE ROSA IDOLは、フルモデルチェンジしディスク専用フレームになった訳ですが。
長期に渡りデローザを支えてきた、IDOL伝統の弓なりフレームそのものは健在。
快適性が高い乗り心地な訳ですが。同時に剛性面が第三世代とは比べ物にならない程強化。
(´・ω・`)見た目も、第四世代はかなりレーシング寄りになっています。
優雅さは健在ですが、より攻撃的なデザイン。
正直レーシングモデルその物のデザインです。(そんだけ実車は迫力がありますよ)
サドル Prologo Kappa RS
フォークとチェーンステー内側の差し色をシートポストと同色にペイント。
どの新型デローザアイドルも2色でカラーを表現している。
ステム FSA ACR
バー FSA Energy
FSA ACR System を採用することにより、全てのワイヤーをフレームに内蔵。
ケーブル系の露出が全然無く、エアロフレーム寄りにも見える。
フルモデルチェンジに当たり、ケーブル類の露出がまるで無くなっている点にも注目。
Shimano Ultegra Di2などにより電動変速が楽しめる。
ケーブル内装化による効果はエアロ性能よりも、どちらかというとデザイン的な意味が大きい印象を受けました。
なんだか、フラグシップモデルプロトス寄りのデザインになった感じ。
性能的にも長距離巡行タイプだったのが、長距離兼レーシングモデルに生まれ変わったというか。
確かに長距離を走った際も、快速性を発揮してくるはず。
Idol Discのデザイン、形状、素材はディスクブレーキ用に最適化されています。
ドライブトレイン Shimano Ultegra 8070 Di2, 11-Speed
クランクセット Shimano Ultegra 52-36T
カセット Shimano Ultegra 11-30T, 11-Speed
Shimano Ultegra Di2グループセット
この高速ロードレーサーには、Shimano Ultegra Di2 2x12ドライブトレインが装備されており、スムーズで正確かつ信頼性の高いギアシフトパフォーマンスを提供。
レースでの使用を最初から視野に入れているので、ノーマルクランクを採用。
ホイール Fulcrum Racing 500
タイヤ Continental Grand Sport Race 25c
フォーク De Rosa Idol Carbon Fibre
ハイグリップのコンチネンタルグランドスポーツ&フルクラムレーシング500のホイール
俊敏性とデザインを確保しながら、素早く回転します。
海外2020 PINARELLO PRINCE DISK ULTEGRA DI2にも、フルクラムレーシング500ホイールを採用されています。
イタリアンブランドのULTEGRA DI2完成車には好んで、Fulcrum Racing 500採用される傾向ですね。
キャリパーブレーキが消滅し、ディスク専用フレームであると印象付けるシートステー部分。
ミドルグレードモデルとは思えない程剛性を獲得していますが、乗り易さ扱い易さそのものは第三世代の流れを引き継いでいます。
De Rosa - Idol Racing 400 ディスク (Ultegra Di2 - 2020)